新築の家づくりはほとんどの人にとって初めての経験。どんな間取りが正解なのか分かりませんよね。
せっかくの新築が後悔ばかり…ということにならないように、この記事では実際に建てて感じたメリットとデメリットを解説していきます。
筆者の自宅です♪
ここからブログで解説している全ての間取り解説記事にリンクしてるので、ブックマーク&後でしっかりと見返してみてくださいね。
間取りのヒントはカタログが一番
間取りのアイデアはカタログが一番参考になります。
我が家もカタログを見ることで初めて知って、取り入れたアイデアがいっぱいありました!
「こんな間取りがあるなんて知らなかった…」と、後で後悔することのないように、いろんな間取りをいっぱい見ましょう。
公式 LIFULL HOME'Sで無料のカタログを請求するキッチン
- 家事の動線
- キッチンメーカーの設備の内容
- 収納力
一番大事なのは家事の動線です。キッチンはレイアウトによって動線が変わってきます。
ペニンシュラキッチンや、キッチンとダイニング横並びなど、いろんな配置があるため、あなたが建てようとしている家の空間の形や動線に合うレイアウトにするのがポイントです。
それぞれの配置のメリットとデメリットを、以下詳しく解説しています
ペニンシュラキッチン
ペニンシュラキッチンとは、キッチンの片側が壁に接しているタイプの対面式キッチン。
アイランドキッチンのように完全にオープンなスタイルではなく手元を隠すことができるため、ダイニングやリビングにいる人とコミュニケーションを取りながらも、調理や片付けがしやすいです。
キッチンダイニング横並び
キッチンダイニングを横並びはおしゃれで流行っています。
家事導線が楽になるなどのメリットがある一方、配置には広いスペースが必要になるなどのデメリットがあります。
詳しく解説 キッチンダイニング横並びは失敗しない?メリットデメリットを解説
注文住宅のキッチンおすすめ
人造大理石やステンレスシンクなど、キッチンメーカーごとに素敵な設備がいろいろとあります。おすすめキッチン6社から選んでいけば間違いありません。
リビング
スタディスペース
おしゃれで機能的なスタディスペースを作りたいという人は多いです。
詳しく解説 【大満足】新築でスタディスペースを作って後悔なし
窓
窓選びのポイント
- 窓を入れたい場所とそうでない場所を見極めること
- デメリットをカバーするために、樹脂サッシ・Low-Eガラス・ペアガラス(トリプルガラス)にすること
窓が大きいととても開放感があって気持ちがいいです。我が家では性能の高い窓をいっぱい取り入れました。
各間取りごとの窓選びも見てみてくださいね。普通の住宅では通常取り入れないような大開口の窓や、天窓や、二重窓を採用しているので、窓選びの参考になると思います。
トイレ窓
トイレの窓は、実はそれほど必要性がありません。採光はライトがあれば十分だし、換気も換気扇を使って行います。それよりも、窓があることで冬の寒さでガラスからの放射冷却が多いなどのデメリットの方が気になります。
大開口の窓
大開口の窓は、非日常的な圧倒的な開放感が最大の魅力!デメリットは台風リスクが高くなることと、価格が通常のサッシより高いことです。
我が家では150cm大開口の窓を合計6枚、9mにわたって採用していますが、デメリットはあまり感じていません。それよりも精神的満足度がとても高くて、採用して良かったアイテムだなと感じています。
写真たっぷりで魅力を超解説しているので是非見てください!
詳しく解説 大開口の窓は後悔しない?リビングに設置した我が家を例に解説
二重窓
二重窓にすることによって、防音性能と断熱性能が格段に上がります。ただ、開け閉めが多少面倒なので、開け閉めが頻繁になるようなところは避けた方がいいでしょう。
我が家では大満足!メリットデメリットを、下の記事で超詳しく解説しています!
詳しく解説 二重窓は効果なしで後悔する?メリットとデメリットを実際に取り付けた筆者が解説
天窓
天窓による天井からの太陽の光によって、一気に開放感が高くなります。一方、メンテナンスコストも気にしないといけないなどのデメリットもあります。
我が家では大満足!メリットデメリットを、下の記事で超詳しく解説しています!
床
無垢床
筆者の家では無垢床・無垢フローリングを採用しています。時間の経過とともにどんどん風合いに深みが増してくるし、何年経っても肌触りが良いままなので、とても満足しています
トイレ
トイレ間取り
トイレ間取り・位置の決め方は注意する必要があります。音と臭いを居室と切り離さないといけませんが、よくアクセスする所に近い位置にしましょう。また、トイレは寒くなりがちなので寒暖差に注意が必要です。
詳しく解説 後悔しないトイレの間取り・位置の失敗しない決め方
トイレの床選び
トイレの床選びのポイントとしては、汚れに強く、汚れた時に簡単に掃除できること。そして、壁紙と一緒に明るさや色合いのバランスをとることが重要です。
トイレの壁紙
トイレの壁紙選びで、おしゃれにしたくて壁紙をカラフルにしたり柄を入れることを考える人が多いです。しかし、よっぽど家のコンセプトがあるなどの理由がなければ、シンプルにした方が失敗のリスクが少ないです
トイレコンセント
トイレコンセントは軽視しがちですが、暖房で使うなど、いざという時にないと困ったりします。
玄関
玄関広さ
最適な玄関の広さも気にしましょう。広ければ良いわけではありません。広すぎても全然使わず、せっかくの家の面積を使わない玄関に取られた…と後悔することも。
玄関間取り
玄関間取りは、何に使うかを想定して決めましょう。土間収納やシューズクロークが流行って安易に取り入れがちになりますが、あなたの家族の用途によって慎重に決める必要があります。
横向き玄関
我が家でも取り入れている横向き玄関。あまり注目されませんが、玄関からリビングが丸見えになるのを防ぐなど、結構おすすめですよ。
玄関とリビング仕切りなし
玄関とリビング仕切りなしにすることによって、無駄な廊下の面積を節約することができます。ただし、仕切りをしっかりと付けないと冷暖房が逃げるなど、かなり困ったことになるので注意が必要です。
詳しく解説 玄関リビング仕切りなしで直結の間取りって後悔する?
屋根
ガルバリウムの屋根
ガルバリウムの屋根はおしゃれ・耐震性高い・メンテナンスコストが安いなどのメリットが多いです。施工コストは若干高めですが、ぜひとも検討してみてもいいでしょう。
いい間取りを作るために絶対にやるべきこと
間取りづくりで後悔しないためにするべきことを解説します。
後から「こんなはずじゃなかった…」と後悔したくない人は必ずやっておきましょう
ハウスメーカーのカタログで間取りをたくさんチェック
いい間取りにするためには、間取り事例をいっぱい見ることが一番重要です。
そのために一番参考になるのがハウスメーカーのカタログ。
なぜかというと、ハウスメーカーが自分のところで家を作ってもらいたいために家づくりのノウハウをカタログに結集させているからです。
ぶっちゃけて言うと、いわゆる住宅関係の本よりも、無料で手に入るカタログの方が充実しています。
こちらの画像のように、ハウスメーカーのカタログには、具体的な間取り事例がいっぱい載っています。
カタログであなたが好きな部分をマークして、「あなたが好きなイメージ」を固めましょう。
いくつかのカタログでこれを繰り返すことで、あなたが実現したい間取りのイメージが固まってきます。
カタログを手に入れる方法でおすすめなのは、LIFULL HOME'Sでハウスメーカーのカタログをまとめて取り寄せること。
ハウスメーカーのカタログが完全無料で手に入るのでおすすめの方法です。
カタログを見るだけで超ワクワクするので、絶対にやってみてください!
カタログを請求する手順
地域によってはアイ工務店が出てこない場所がありますので、その場合は地域を選びなおせばOKです。
一度に複数のハウスメーカーを選ぶことができます。あなたが気になるハウスメーカーを選択し、自分の現在住所を入力したら終了です。
好きなハウスメーカーのカタログを一気にたくさん手に入れられるので、絶対にやった方がいいです!