大開口の窓はおしゃれな家の代表格ともいえるアイテム。
ですが、実際に住んでみてデメリットや後悔するようなポイントはないか、気になりますよね。
筆者の家では、リビングに1枚150cm幅の大開口サッシを6枚採用しましたが、大満足で後悔なし!
- デメリットはほとんど気にならない
- それ以上に開放感・満足度が高い
この記事では、実際に新築時に設置した筆者が、その後に暮らしてみて感じたメリット・デメリットについてしっかり解説します。
間取りのヒントはカタログが一番
間取りのアイデアはカタログが一番参考になります。
我が家もカタログを見ることで初めて知って、取り入れたアイデアがいっぱいありました!
「こんな間取りがあるなんて知らなかった…」と、後で後悔することのないように、いろんな間取りをいっぱい見ましょう。
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筆者の家では、大開口の窓にして後悔していません。リビングに設置しましたが、とても開放感が素晴らしいです。
10年経っても新築時のような感動がずっと続いていて、精神的満足度がとても高いです。
台風などのリスクが増えたり、カーテンが多く必要などのデメリットはあります。しかし、それ以上に採光・風通し・満足度などのメリットが多いため、設置できるような間取りであれば、是非とも検討して見ることをおすすめします。
ただし、大開口の窓にする上で失敗しないためのポイントをしっかりと押さえておく必要はあります。
次に、大開口の窓について詳しく解説していきます。
リビングに大開口の掃き出し窓を設置した結果
筆者の家では、リビングに大開口サッシを設置しました。
- 1枚150cmの窓を6枚(3セット)
- 東面と南面に設置
- 軒が深く、台風の心配もなし
なんといっても最高の開放感!リゾート施設のような贅沢な雰囲気を常に味わえます。
新築から10年経っても、ずっとお気に入りの場所です。
価格が高いデメリットはありますが、それ以上に満足度が高いため、コストパフォーマンスとしては悪くないのでは?と思います。
コストが高い住宅設備は多くありますが、精神的満足度を上げてくれる設備はなかなか多くないため、気になっている方は採用することを強くおすすめしたいです。
大開口の窓のメリット
- 最高の開放感を味わえる
- 採光がスバ抜けていい
- 風通しが良くなる
それぞれ解説していきます。
最高の開放感を味わえる
大開口サッシの最大のメリットが、非日常的な開放感。賃貸物件などでは絶対に味わえない贅沢な空間を作ることができます。
採光がスバ抜けていい
窓が大きい分、入ってくる光の量がとても多くなって、部屋がとても明るくなります。
梅雨の雨が多い時期は、昼間でも照明が必要だったりしますが、この窓からの採光で十分賄うことができます。
風通しが良くなる
窓を開けた時に通り抜ける風がとても気持ちいいです。開放感と相まって、駆け抜ける風が最高です。
大開口の窓のデメリット
- サッシの価格・費用が高い
- カーテンの価格・費用が高い
- 台風などの災害リスクが高くなる
- 窓が重たくて開け閉めが大変
順番に解説しますね。
サッシの価格・費用が高い
大開口の窓は普通の窓に比べて圧倒的に価格が高いです。なぜなら、通常のラインナップではなく、「特寸」と言われる窓になるからです。
ちなみに筆者の家で採用した大開口サッシは、1セットの定価が23万円、割引きで11万円ほど。窓にこれだけ費用をかけるかどうかは好みが分かれますが、後から変更することはできません。
満足度を優先するならばかけるべきコストだと考えています。
我が家では大満足でした。この窓がないなんて考えられません
カーテンの価格・費用が高い
窓の幅が広がる分、使用するカーテンの量も増えるため、カーテン代も多くかかります。
面積が大きいということは、目に触れる部分がそれだけ増えるため、下手にケチると部屋が一気にみすぼらしくなります。
- カーテンの量が増える
- けれど高いオーダーカーテンにしないと見栄えが微妙
大開口の窓にするということは、必然的にカーテンの価格・費用も上がることを織り込んでおく必要があります。
台風などの災害リスクが高くなる
ガラスの面積が増えるため、それだけ割れるリスクが増えます。屋外にさらされている面積が増える分だけ、台風などのリスクに対して弱くなります。
もし設置しようとしている場所が風当たりが強いなどの可能性がないかどうかは確認しておいた方がいいでしょう。
後から、風が強くてやっぱり窓をやめたい、ってことはできませんからね
窓が重たくて開け閉めが大変
窓が大きい分、重いです。片手でガラガラ開けるなんてことはできず、両手でズシっとゆっくり窓を引いて開け閉めします。
けれど、5歳の子供も問題なく開け閉めできているので、慣れれば全く問題ありません。
これはあまりデメリットに数えなくても大丈夫かなと思います。
大開口の窓はYKKやリクシルなどのメーカーから選べます
大手のメーカーであれば、大開口の窓がラインナップされています。
我が家ではリクシル製の窓を採用しています。
大開口の窓の疑問
気になる疑問についてまとめました。
大開口の窓の断熱はどう?
断熱性能が著しく落ちるということはありません。
我が家では、150cmの大開口サッシを計6枚使っていて、窓の面積がメチャクチャ大きいのですが、冬の暖房も全く問題ありません。
蓄熱暖房を少しつけて、後はエアコンで十分暖かいです。
大開口の窓はちゃんと目隠しできる?
意外と外から中は見えないです。
- Low-Eガラスなどで外から中は若干暗く見える
- そもそも外と中の光の量に差がある
中から外を見ると誰かに見られているんじゃないかとソワソワしますが、外から中を見ると全然見えないです。レースカーテンをかければ、全く外からは見えなくなるので大丈夫です。
大開口の窓って網戸はどうなってる?
これだけ大きくても網戸は普通の網戸です。
いい間取りを作るために絶対にやるべきこと
間取りづくりで後悔しないためにするべきことを解説します。
後から「こんなはずじゃなかった…」と後悔したくない人は必ずやっておきましょう
ハウスメーカーのカタログで間取りをたくさんチェック
いい間取りにするためには、間取り事例をいっぱい見ることが一番重要です。
そのために一番参考になるのがハウスメーカーのカタログ。
なぜかというと、ハウスメーカーが自分のところで家を作ってもらいたいために家づくりのノウハウをカタログに結集させているからです。
ぶっちゃけて言うと、いわゆる住宅関係の本よりも、無料で手に入るカタログの方が充実しています。
こちらの画像のように、ハウスメーカーのカタログには、具体的な間取り事例がいっぱい載っています。
カタログであなたが好きな部分をマークして、「あなたが好きなイメージ」を固めましょう。
いくつかのカタログでこれを繰り返すことで、あなたが実現したい間取りのイメージが固まってきます。
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カタログを見るだけで超ワクワクするので、絶対にやってみてください!
カタログを請求する手順
地域によってはアイ工務店が出てこない場所がありますので、その場合は地域を選びなおせばOKです。
一度に複数のハウスメーカーを選ぶことができます。あなたが気になるハウスメーカーを選択し、自分の現在住所を入力したら終了です。
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