タッチレス水栓は後悔する?デメリットが多くてやめた・いらない?

タッチレス水栓は後悔しない?

新築の注文住宅を建てるにあたり、キッチンに「タッチレス水栓」の導入を迷われてる人も多いのではないでしょうか?

水栓に触ることなく、水を出したり止めたりが出来る「タッチレス水栓」は、人気を集めている設備です。

しかし、見た目や目新しさだけでタッチレス水栓を導入したものの、あまり考えなかった結果、後悔している方も多いようです…

この記事では、タッチレス水栓は本当に必要なのか?導入するメリットと、デメリットから、後悔のない選択ができるように解説していきます。

目次

各メーカーのタッチレス水栓

注文住宅で選ぶことのできるキッチンメーカーはたくさんあります。

その中で「タッチレス水栓」を選ぶことができるシステムキッチンを扱う、4つのおすすめメーカーがラインアップしている「タッチレス水栓」をご紹介していきます。

スクロールできます
メーカー名リクシルパナソニックタカラスタンダードクリナップ
商品イメージ
商品名ナビッシュ
ナビッシュハンズフリー
スリムセンサー水栓タッチレスハンドシャワー水栓タッチレス水栓
ハンズフリー推薦
形状グーズネックグーズネックグーズネック・L型グーズネック
センサー※モデルによる※モデルによる
節水
浄水器選択可選択可選択可選択可
特徴センサーの感度が優れている高い省エネ性能KVKのOEMリクシルのOEM
4メーカータッチレス水栓比較表
出典(LIXILPanasonicタカラスタンダードクリナップ各公式サイト)

それでは各メーカーのタッチレス水栓を詳しくご紹介していきます!

リクシル

初めにご紹介するのは、デザイン性が評判の高いリクシルのタッチレス水栓「ナビッシュ」です。

リクシルのナビッシュは、水栓の手前上部にセンサーが付いており、手をかざすだけで簡単に操作ができるようになっています。

また、上位機種である「ナビッシュハンズフリー」では、手や物を吐水口の前に出すだけで、水が自動で出たり止まったりするタイプです。

「ナビッシュハンズフリー」は、高性能の自動センサーが採用され、今まで感知しづらかった「黒い物」「鏡面の物」「透明の物」などもしっかりと感知するようになり、洗い物がより行いやすくなりました。

商品名ナビッシュハンズフリーナビッシュ
自動センサー
先端タッチレススイッチ
浄水器選択可選択可
スポット微細シャワー
乾電池式
出典:株式会社リクシル(ナビッシュ

リクシルの「ナビッシュ」シリーズは、省エネ性能にも優れています。

簡単に吐水・止水が行えること、センサーの感度が優れていることもあり、ナビッシュハンズフリーで水道代・ガス代が約30%、ナビッシュで、水道代・ガス代が24%がそれぞれ削減されます。

ナビッシュハンズフリーは、タッチレス水栓の中で、最も水道代やガス代を節約することができそうです。

パナソニック

出典:パナソニック株式会社(スリムセンサー水栓

家電で有名なパナソニックからは、機能性が高い「スリムセンサー水栓」が販売されています。

「タッチレス」でかしこく節水、キッチンを美しくみせる。のキャッチフレーズの通り、節水などの省エネ効果はもちろんのこと、キッチンの見た目までしっかり考えられた、パナソニックのタッチレス水栓です。

出典:パナソニック株式会社(スリムセンサー水栓

通常の設定では、水栓の上のセンサーに手をかざすだけで水を出したり止めたりすることが出来ます。

節水ボタンを押すと、節水(エコナビ)モードとなり、洗い物や手を近づけた時だけ水が出るようになり、離すと止まるので、水の出しっぱなしを防ぐことが出来ます。

出典:パナソニック株式会社(スリムセンサー水栓

また、浄水器が一体となっているモデルも販売されています。ボタンを押して、上センサーに手をかざすだけで浄水を出したり止めたりすることができるようになっており、浄水の切り替えがスムーズにできるようになっています。

お手入れのしやすさも考えられた、凹凸や継ぎ目のないデザインになっています。

タカラスタンダード

出典:株式会社タカラスタンダード(タッチレスハンドシャワー水栓

ホーローで有名なタカラスタンダードからは「タッチレスハンドシャワー水栓」が販売されています。

タカラスタンダードの「タッチレスハンドシャワー水栓」は、国産メーカーであるKVKのタッチレス水栓のOEM製品となっています。

KVKってどんなメーカー?

KVKは、岐阜県に工場を持つ、水洗金具(蛇口)などの水回り商品の専業メーカーです。工務店からホームセンターまで、多岐にわたり流通しています。また、パナソニックや、クリナップ、タカラスタンダードと言ったハウスメーカーなどの供給メーカーとなっており、水洗金具などにKVKの商品がよく使用されています。

出典:株式会社タカラスタンダード(タッチレスハンドシャワー水栓

タカラスタンダード(KVK)のタッチレス水栓は、グーズネックタイプとL型水栓の2つの形状が選べるようになっています。

先ほどご紹介した、リクシルの「ナビッシュ」や、パナソニックの「スリムセンサー水栓」には、グーズネックしかありません。

L型のタッチレス水栓が欲しいとなるとタカラスタンダード(KVK)になります。

タッチレスハンドシャワー水栓も、他のタッチレス水栓のように、グースネックタイプは水栓上部、L型は水栓の横にそれぞれセンサーがあり、センサーに手をかざすだけで水を出したり止めたりすることが出来ます。

また、こちらのタッチレスハンドシャワー水栓の吐水口には、センサーが付いていないので、洗い物や手を近づけても水は出てきません。

タッチレスハンドシャワー水栓も、他のメーカーと同様に浄水器の有無を選べるようになっています。

自動センサーがついているモデルがないのは、少し残念です。

クリナップ

キッチンメーカーとして、70年以上の歴史を誇るクリナップですが、水栓を自社で作っていないため、リクシルのナビッシュをOEMで販売しています。

詳しくは、上記のリクシルの紹介を、もう一度確認してみてください。

機能はリクシルとほとんど変わりません。

タッチレス水栓のメリット

ここまで各メーカーのタッチレス水栓をご紹介してきましたが「そもそもタッチレス水栓のメリットって何?」って思われている方もいらっしゃるかと思います。

まずは、タッチレス水栓のメリットを紹介していきます。

上記5つのメリットをそれぞれ詳しく解説します。

キッチン全体がおしゃれになる

タッチレス水栓を使用すると、水栓レバーなど周りに何もついていないので、シンプルかつスタイリッシュな雰囲気が出るので、キッチン全体がおしゃれになります。

特にグースネックタイプのタッチレス水栓は、湾曲したデザインの水栓でシンプルでいて存在感があるので、キッチンをよりおしゃれにしたい方におすすめです!

ほとんどメーカーでグースネックタイプが選択できます!

水栓に触れないため、汚れず掃除が楽

通常の水栓の場合、手が汚れている時に水栓を使用すると、後から水栓部分を洗わないといけません。水栓周りが水浸しになったり汚れたりして、掃除に時間がかかってしまうということも少なくありません。

タッチレス水栓であれば、そもそも水栓を触らずに手を洗ったり作業をすることができるの、水栓をほぼ汚すことがなく、掃除が楽になります。

手洗いの際、汚れた手で触れなくて済む

両手が汚れてしまっている場合でも、タッチレス水栓であれば、手をかざすだけで水栓を汚すことなく、手を洗うことができます。その為、手だけでなく、水栓も衛生的な状態を保つことができます。

ハンバーグを作った手で水栓を触りたくないですよね…

家事の負担軽減・時短になる

調理や洗い物の際に、水を出したり止めたりの動きを何度も繰り返しますよね。タッチレス水栓を使用することで、動作を省くことができます。

また、動作が省けるだけでなく、水栓周りも通常の水栓と比べると汚れない為、掃除が楽になります。タッチレス水栓を使用すると、家事の負担軽減、時間効果を得ることができます。

レバー操作時の水の無駄がなくなって節水になる

タッチレス水栓は、水栓レバーの操作がない為、水の無駄がなく節水になります。

特に、リクシルの「ナビッシュハンズフリー」や、パナソニックの「スリムセンサー水栓」は、吐水口に洗い物や手を近づけた場合のみ、水が出て、離すと止まります。

手を洗う際にわざわざ水を止めたり、うっかり止め忘れたりすることがなくなるので、大幅な節水に繋がります。

「節水」はタッチレス水栓を使用する大きなメリットです!

タッチレス水栓のデメリット

タッチレス水栓のメリットをお伝えしてきましたが、デメリットもご紹介します。

デメリットの方が多く感じます…

上記デメリットについて、詳しく解説していきます。

設置費用が高い

メーカーや、機種ごとに値段は違いますが、タッチレス水栓は通常の水栓と比較して、設置費用が高くなります。

通常の水栓に追加して、5〜10万円の費用がかかることになります。その為、費用対効果をしっかり考えた上で導入しましょう。

機械のため寿命・壊れるリスクがある

通常の水栓でも、寿命や壊れる可能性はあります。しかし、タッチレス水栓はただの水栓ではなく、センサーなどたくさんの機械や部品を使用している電化製品です。その為、通常の水栓と比較すると壊れやすく、寿命が短くなる可能性があります。

例えば、センサーに手をかざしても水が出ない。水量が弱くなった。など、そういったトラブルが起きる可能性が、通常の水栓と比べると高くなります。

いずれ買い替えが必要な家電だと思っておいた方がよさそうです。

水栓のセンサーが敏感すぎて水が勝手に出る

タッチレス水栓のメーカーによって、センサー感度は変わってきますが、敏感すぎて勝手に水が出ることもあります。

例えば、シンクに食器をおこうとしたりして、センサーの近くを物が通ったりしただけで、感知してしまう水栓もあります。結果的に無駄に水を流してしまったり、止める手間が増えたりすることになってしまいます。

逆にセンサーが反応しないことがある

逆にセンサーの感度が悪く反応しないということもあります。

水を出したり止めたりしようとした時に、センサーに手をかざしても操作できないと困りますよね。その結果、手動で操作することになったら、タッチレス水栓を使用する意味は…と思ってしまいます。

センサーの反応はメーカーによって違うので、実際にショールームに行って確認した方がよさそうです!

停電時は使えず、手動に切り替えが必要

タッチレス水栓は電気で動いていますので、一部のタッチレス水栓を除いては、停電の時はタッチレスでの操作は出来ません。(※一部乾電池タイプがあります)

停電時は、手動で水栓を使えるように切り替えをしなければなりません。急に使えなくなって焦らないように、手動で水栓を使う方法を確認しておく必要があります。

水量・温度調節は手動でやらないといけない

タッチレス水栓は、センサーに手をかざしたり吐水口に手を近づければ、水を出したり止めたりすることができます。しかし、水量や温度の調整は手動で行う必要があります。

例えば、パナソニックのスリムセンサー水栓は、水栓部にボタンがついており、そちらを物理的に押して調整する必要があります。

結局水量や温度調整の為に水栓を触ってしまうので、タッチレス水栓のメリットがあまり感じられないかもしれません。

水量や温度調整を頻繁にしている人には向かないかもしれません。

タッチレス水栓を常時オンにすることで光熱費がかかる

タッチレス水栓は、こまめに水を出したり止めたりすることができるので、無駄をなくし節水ができると言われています。

しかし、タッチレス水栓の温度や水量を変更せずに、常時オンにしていると光熱費が高くなってしまう場合があります。

例えば、強めの水量とお湯に設定すると、常にその量やその温度の水が出るようになります。水栓は常にその温度で出そうとするので、便利はいいかもしれませんが、結果的に水道代や、ガス・電気代がかかってしまいます。

タッチレス水栓を使うなら、省エネを意識した方がよさそうです。

タッチレス水栓に慣れすぎると、手動操作で戸惑う

タッチレス水栓に慣れすぎると、手動操作を忘れてしまうことがあるようです。キッチンや洗面など自宅の中の水栓が全てタッチレス水栓になっていると、手動で操作をすることがありません。

外出先のトイレなどで、手をかざしても水が出てこなくてあれ?って思うことがあります。

慣れすぎると外出時に少し不便を感じてしまうかもしれません…

猫がいると遊び道具にされる

猫を飼っている方は要注意です。猫は、色んなところに身軽に移動していきます。

タッチレス水栓の近くを通ったりすると、センサーが反応して水が出てしまうことがあり、水が無駄に出てしまいます。しかし、誤検知だけならまだましかもしれません。

猫が、水の出し方を覚えてしまうと、遊び道具になってしまう可能性もあります。猫を飼われている方は、タッチレス水栓の近くに行かせないようにするなどの対策が必要です。

誰もいない時は、センサーをオフにするなどの対策をとりましょう!

タッチレス水栓の口コミ・評判

タッチレス水栓を導入した人の口コミ・評判を調査してみました。

タッチレス水栓のいい口コミや評判

まずは、タッチレス水栓を導入してよかった口コミや評判をご紹介します。

  • キッチンで調理や洗い物をする時に、レバーハンドルを触らすに水を出せるということがこんなに快適だとは思いませんでした。
  • 水栓の根本に、水滴がたまらないので水垢にならず、掃除が楽になりました。
  • 両手が汚れていても肘やおでこで水が出るから「楽だね〜」と親子で大絶賛。
  • 流れている水温がLEDの色で表示されるので、熱いか冷たいか一目瞭然!

水栓を汚すことなく使えて、掃除の負担が軽くなった。という口コミが非常に多かったです。

タッチレス水栓の悪い口コミや評判

続いて、タッチレス水栓を導入したけどいまいちだった、よくなかったという悪い口コミや評判も紹介します。

  • 水量や水温をタッチレスで調整できなくて、導入した意味があまりなかった
  • 飼い猫が水を出すことを覚えてしまったので、センサーをオフにして使用しているので、タッチレス水栓の意味がなくなりました…
  • センサーが意図しない時に反応してしまって困る。
  • 水量や温度の調節が結果的に二度手間になって不便

水量や水温の調整・センサーの反応についての不満を持っている人が多いようです。

タッチレス水栓に関しては、いい口コミと悪い口コミが同じくらいあります。それだけ人によって評価の分かれる商品だと思います。

後悔のない選択ができるように、口コミや評判を参考にしつつ、ぜひ一度ショールームに足を運んでみてください!最終的には、自分自身で実物を確認して判断しましょう!

タッチレス水栓はいらない?おすすめできる人・やめた方がいい人

タッチレス水栓をおすすめできる人・やめた方がいい人をお伝えします!

おすすめできる人
やめた方がいい人
  • 水回りの掃除を楽にしたい
  • 衛生面に気を遣っている人
  • 汚れた手で水栓を触りたくない
  • 節水効果の高い水栓を使いたい
  • キッチン全体をおしゃれにしたい
  • 水量・水温をこまめに変更する
  • 節水より光熱費が気になる
  • 設置費用を抑えたい
  • 猫を飼っている
  • 掃除が苦にならない

タッチレス水栓は、メリット・デメリットそれぞれあり一長一短の設備です。うまく使うことができれば便利なオプションなので、後悔しないように自分の希望する生活にあっているか検討してみてください。

タッチレス水栓は後付けできる?

予算の都合で諦めたり、やっぱり後から欲しくなった場合に、タッチレス水栓は後付けすることはできるのでしょうか?

結論としては、タッチレス水栓は後付けすることが可能です。

タッチレス水栓を後付けする方法

  • 電気工事を行って設置するタッチレス水栓
  • 工事不要の電池タイプのタッチレス水栓

システムキッチンなどにタッチレス水栓を後付けする場合は、電気工事を行って設置する方が良さそうです。もし、タッチレス水栓を後からつけるか悩んでいる場合は、新築時にシンク下にコンセントを作っておくと良さそうです。

電気工事で取り付ける場合は、DIYでの施工は出来ません。危険を伴うので、電気工事の資格を持つ方に工事の依頼するようにしてください。

電気工事不要の乾電池タイプなら、賃貸住宅でも後付けが可能で、設置交換は比較的簡単に行うことができます。電池式の場合、電池の持ち具合は約半年〜1年です。

乾電池タイプのタッチレス水栓の場合、DIYで施工が可能なことと、災害などで停電したとしても使用することができます。

新築時に悩んでしまった場合に、後付け出来るという選択肢があるのは嬉しいですね。

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